2016年09月09日

学食のラーメン


新潟大学の学生食堂の「醤油ラーメン」です。

「新潟はラーメン王国だ!!!」と言うくらいにラーメンレベルの高い新潟。。。。
そういう意味では「こんなのは、ラーメンじゃねぇぇぇぇ」と言う輩も多いと思われます。

麺は冷凍麺です。勿論スープなどもお湯で溶けばすぐできる、所謂業務用です。
具材を見てください。ホウレンソウなども冷凍解凍品です。
どこをどう見ても、
プロのラーメン屋さんや専門の食堂などが作るラーメンとは比較になりません。

しかし。

食べると、それなりに美味しいのです。充分に食べられます。まんぞくです。

それは、このような業務用商品を作っているメーカーがたゆまぬ努力で
いかに簡単にできて、どんな人がつくっても「均一の美味しさ」を出せるか。。。
それを追求しているからです。

商品開発は難しい仕事です。
簡単で且つ美味しいという矛盾を乗り越えなければならないのです。

麺の質の良さを、一度茹でてから冷凍し、解凍した時に普通のラーメン屋さんの
茹でたて麺とほぼ同じ食感、香り、かみ砕いたときの感触(テクスチャーといいます)に
近づける技術の開発は大変なことです。
そして、その麺にあうスープも化学調味料や天然由来成分をミリグラム単位で調合して
より本物に近くしなければなりません。
組み合わせた時に「最高」になるように調整するのです。

そういう努力の結果が学食で出すラーメンでもそれなりに食べられるものにしているのです。

新潟大学学生食堂の醤油ラーメン大盛りです(421円)


新潟大学には、大学で教鞭をとる友人に用事があって行ったのです。
昼時だったので、まず昼飯にラーメンでも食べて、研究室を訪ねようと思っていました。

越後OYAJIが食事をしていると、何とその友人がたまたまその食堂に現れたのです。
友人も昼食をとるために、学食に来たということでした。彼は丼物の定食を食べていました。

その後、友人の研究室でゆっくりと無駄話をして用事を済ませて帰宅しました。
新潟大学ではまだ夏休みで、学生はまばらでした。

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Posted by 越後OYAJI at 19:44Comments(2)

2016年09月09日

不思議だったこの植物・・わかりました・・


稲が黄金色に染まる時期、畑に突然現れる背の高い植物。

まるで小さな森を形成しているかのようです。

この植物はいったい何なのだろう? 以前にも不思議に思っていたことがわかりました。
昨日、農家の方に聞いてみて初めてこの植物のことがわかりました。

この植物は「飼料」として栽培される「ソルガム」と言います。
飼料とは家畜の餌になる植物です。
しかし、家畜の餌にするほどの量を栽培しているようには見えません。

この植物は成長が早く、秋に最大の背丈になります。
新潟では茄子畑の風よけのためにに栽培しているそうです。

それで全てがわかりました。

ソルガムです


茄子の畑を囲むように栽培されています。


秋になり強い風が吹くと、せっかく育てた茄子が落ちてしまいます。
それでは商品になりません。
こうして風よけがあれば収穫量も増えるということです。

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Posted by 越後OYAJI at 08:24Comments(2)

2016年09月09日

柿の実の成長


すこし秋らしい気温になってきました。台風による良い方の影響でしょう。

今年は年初から良い気候が続き、植物は平年より少しづつ早めに成長しました。
果実も成長が早く、その分出荷時期が早くなっています。

今年の柿の花は例年より少し早く咲きました。

当然、実が熟するのも早くなるのではないか、と心配しました。
今年の真夏の暑さは厳しいものでした。
その中で柿の実もどんどん大きくなるのではないかと思いました。

しかし、自然というのは不思議なもので、あの暑さと陽の強さに柿はじっと耐えているようでした。
けっして、異常な成長などせず、時がくるのをあやまたずに待っているようでした。

時期としての秋口になり、少しずつ柿の実にも変化が出ています。
もう少し大きくなって、柿色に染まれば越後OYAJIの大好きな秋の果物になります。





成長過程を観察するのは楽しいことです。

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Posted by 越後OYAJI at 08:12Comments(2)