2016年10月10日

ヒレカツ丼


越後OYAJIのこんなもの食べていますシリーズです。

豚ヒレを使ったタレカツ丼です。

新潟タレカツ丼の場合は普通は「豚もも肉」を使います。
豚ヒレを使う場合もありますが、一般的ではありません。
食堂等で食べる場合はほとんどが「もも肉」を使っています。

ヒレ肉は豚肉の中でもほとんど運動しない筋肉です。
それ故に柔らかいのですが、旨味に欠けます。
また内臓に近いので内臓の匂いが肉に移ることがあり、独特の「匂い」がある場合があります。
そういうことを嫌って新潟タレカツ丼では「ヒレ肉」を使わないことが多いのです。

元々は屋台で販売されたものです。
冷蔵庫などが無く、ヒレ肉などは傷みが激しかったということが想像されます。
また当時から価格的にヒレ肉は合わなかったでしょう。
一番安い赤身肉ということで「豚もも肉」を使うようになったのです。

今回の越後OYAJIのたれカツ丼はヒレカツ丼です。



たまたまスーパーで「ヒレ肉」を特売していました。安かったのです。もも肉よりも安かった。
勿論、新潟県内産ではありません。アメリカからの輸入品です。
豚ヒレ肉などを食べない越後OYAJIです。
輸入物は国産品と比べて固かったり、匂いが付いていたりしないか?
それに興味ががあって購入しました。

いつものようにヒレカツ丼に仕立てました。
たれは通常より甘めです。

何の違和感もありませんでした。
美味しくいただきました。
むしろ、いつも食べている県内産の豚肉よりも美味しいのです。
こんなこともあるのですね。。。

つまり県内養豚業者はもっともっと旨くて、
安価な豚肉を作らないと海外産の物に負けてしまう。ということです。

そんな危機感を持ちながら、このカツ丼を食べました。

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2016年10月10日

稔りの秋[冬瓜(とうがん)]


冬瓜(とうがん)の実です。ウリ科の植物です。

食用ですが、あまり一般的ではないと思います。中華料理ではよく使われます。
「ゆうがお」などと似ています。和食では挽肉を使った「そぼろあんかけ」などの料理法があります。



とても大きな実です。大人が「よいしょ」と抱えなければならないほどの大きさです。
水分が多く、特別な味がないのでなかなか一般的に料理されることはありません。
これがカボチャなら使い道のあるのだけどな。。 と思ってしまいます。

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