2017年04月10日

2017年3月31日という日


2017年3月31日をもちまして、あるプロジェクトが終了しました。

私の尊敬する友人が関わった仕事です。
それは東日本大震災の復興を支援するボランティア活動でした。
友人はその仕事の専従者として3年あまりにわたり関わりました。



友人は会社員でした。その彼が前職をなげうって取りかかった仕事です。
ある世界的な組織の日本での活動拠点が東日本大震災の被災者支援を行う、ということで
友人は魂の揺さぶりを感じ、前職を辞してこの仕事についたのです。
多くを語らない友人ですが、
前職では社内的に重要な地位にいてそれなりの生活の保障もあったことでしょう。
それをなげうってまで真剣に取り組んだ仕事でした。
想像ですが、専従者といっても奉仕者の立場ですから報酬も微々たるものであったと思います。

単身赴任で東京に家族をおいて、初めは宮城県石巻で、その後手薄になっていた岩手県釜石で
活動しました。隣人(となりびと)として震災の被害者の方に寄り添い、
地域復興のための心の支えになるのが役割でした。
自らや組織の利益の為に働くのではありません。
あくまでも困った人、苦しむ人、悲しむ人の隣人(となりびと)として存在し活動しつづけました。
自らも災害仮設住宅に住み、地域の人達と語り合う「お茶っこ」を主宰し、人々の苦しみを
受け止め、悲しみを共有してきました。

その事業がこの3月31日をもって終了したのです。

友人はとても残念がっていました。
せっかく地域の方々と心を開けるようになった矢先だったのです。

私達の歴史では認識できないほどの大地震と大津波でした。
心に傷をもった方々ははかりしれないほど沢山います。
その人達の心の支えになる活動を道半ばで終了せざるを得なかったのです。

友人は帰京しました。主宰組織の専従者としての職は解かれ、
別の生き方をしなければならないのです。

私は何か釈然としないものがあります。
志をもってとりかかった仕事をたった3年で中途に打ち切らねばならなかったのです。
友人の立場や無念さが私の心に突き刺さってきます。
組織が組織として判断したことですから深い意味があるのだと信じたいです。
しかし、もっともっともっと支援を必要としている人達がいるのです。

友人は東京に帰って少し休んで、次ぎのことを考えるそうです。
私の尊敬する友人だからこそできたことです。
他人の為なら一肌も二肌も脱ぎ捨てるという「義」の人間です。
それ故に地域の方からもっともっと必要とされたのでしょう。

私は彼を友人としてもてるこを誇りに思っています。
また、彼という友人を与えて下った神様に感謝しています。

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2017年04月10日

梅の花[鳥屋野潟の梅の花]


鳥屋野潟のスポーツ公園内に梅の木があります。

一つの木に紅白に花をつけています。とても珍しい光景です。

新潟市内では沼垂の蒲原神社にこのように一本の木に
紅・白の花をつけるものがあるそうですが、
越後OYAJIはこの公園で生まれて初めて出会いました。

基本は白梅のようです。その中に数輪の紅い花を見つけました。
最初は誰かがいたずらして、白い花に紅い花を挿したのだと思いました。
しかし、よく観察すると白の花の中に紅い花がしっかりと咲いていました。






公園内には数本の梅の木がありこのような高木もあります。
八重の素晴らしい花をつけていました。感動的でした。


梅の季節が終わり、いよいよ桜です。
新潟地方気象台は8日(土)に新潟市での桜の開花宣言をしました。

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2017年04月10日

梅の花[亀田の梅まつり]


こちふかば、にほいおこせよ、梅の花、あるじなしとて、はるなわすれそ。

菅原道真の和歌でとても有名です。

すでに終了しましたが「亀田の梅まつり」に行った時の写真です。
4月のはじめに撮影に行きました。満開でした。4月6日で今年の梅まつりは終了しました。

亀田特産の藤五郎梅の花です。
今年も花付が良く、梅雨頃に大粒の藤五郎梅がとれることでしょう。

梅園


白というより薄ピンク色の花です。


毎年使っている案内看板と旗です。ずいぶんとくたびれているようですface10


毎年見に行って、特別なことは無いのですが、
春を感じられるひとときとして毎年大切にしています。

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