2017年06月26日

梨の実の成長


一月ほど前に新潟特産の梨が実をつけていますよ。と言う記事をアップしました。
梨の赤ちゃんが木についている様子です。
花が終わり、実へと移行する様子を写真にして記事にしました。

さて同じ場所で撮影した今回の写真です。
少し大きくなりました。直径は5~6㎝位です。

梨の表面に注目してください。
先回の写真ではまだ赤ちゃんだったので「すべすべ」した表面でした。
すこし成長したこの写真では梨の特徴である表面の「ぶつぶつ」が見てとれます。

この「ぶつぶつ」したものは「石細胞(せきさいぼう)」といいます。
身近な果物では梨だけにある特徴です。細胞が変化して固くなるものです。
梨の場合はこの細胞が実の中にもあり「シャキシャキ」した食感を作っているのです。

まだまだ赤ちゃん梨ですが、梨としての特徴がしっかりと出ています。







甘くて、美味しい梨に成長するように祈りながら、観察を続けたいと思います。
新潟市南区大郷地区で撮影。

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Posted by 越後OYAJI at 09:39Comments(2)