2017年07月28日

新之助


新潟県の新ブランド米「新之助」です。

厳密な栽培条件のもと、本年から本格的に栽培がはじまりました。
県内各所で栽培されているようですが、
どこで植え付けられているのかを把握していませんでした。

たまたま通りかかった田んぼで新之助を栽培していましたので撮影



すくすくと育つ「新之助」です。


新ブランド米を作り「コシヒカリ神話」の再現を狙っているのでしょう。

私的にはあまり感心しません。
新潟県のブランドにすることで「高価格」を狙い、農家収入を増やそうという思惑です。
しかし、高価格米を新潟県民が日常的に食べることができるだろうか?

この新之助を発表したときに新潟県は大々キャンペーンをはりました。
NHK新潟でも特集番組を作りました。
越後OYAJIはその時に当時の泉田知事に突っ込みを入れました。
それは
「新ブランドを作って、高級化して、一般県民が日々食べることができないのなら、
はたして、それは県民の為になるのでしょうか?」・・・多額の税金をかけて開発しています・・
それに対して泉田知事の返答は以下のようでした。
「いや、大丈夫です。低価格でおいしく食べていただけるように、『こしいぶき』なども
県産米として用意しています。業務用でも低価格としてご利用できます」
というものでした。心がひねくれている越後OYAJIは泉田県知事は
「貧乏人はブランド米など食べなくて良い、県外の方も利用する外食でも
高い米をわざわざ使わなくても喰わせてやれば良いのだ。ブランド米は特別な人のものだ」
と言われたような気がしました。泉田氏が現在新潟県と何の関係もなくただ「前県知事」と
いうことは新潟県民にとって幸いなことだと思っています。

さて新之助になんの罪もありません。
今年は大豊作で一般的にスーパーで「こしいぶき」なみの低価格で販売されることを
大いに大いに大いに・・・期待しています。。。。

えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI  えちごOYAJI 
  

Posted by 越後OYAJI at 08:38Comments(0)