2018年06月26日

ゼニアオイとタチアオイ


ゼニアオイとタチアオイです。

夏の花で 今、いたるところで咲いています。

どちらもアオイ科の多年草です。

ゼニアオイです。




タチアオイです。




ゼニアオイは花の大きさが江戸時代の「一文銭」の大きさとほぼ同じなので名付けられました。

タチアオイはすっと立ち上がるように成長する様子から名付けられたそうです。

どちらも身近な花です。雑草化しているものもあります。
しかし、元々はどちらも「漢方薬」として日本にもたらされた花です。

タチアオイは花びらの下のところに粘着性の物質があり、
花びらを顔につける(はりつける)ことができます。
鶏の鶏冠のようにして遊ぶことができました。
越後OJIJIはこどもの頃良くこの花で遊びました。。。。昔・昔・むか~しの思い出。。。

「葵=あおい」と言えば「三つ葉葵」を連想します。徳川家の家紋です。
この"紋"に使われている植物はアオイ科の植物ではなく、ウマノスズクサ科のフタバアオイを
デザイン化したものです。
さらに「山葵=わさび」にも葵の漢字が入っていますが、ワサビは「アブラナ科」の植物です。
葉が葵の葉に似ているので"山の葵"でワサビになったようです。。。

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Posted by 越後OYAJI at 19:43Comments(2)