2018年10月29日

新蕎麦


今年も「新蕎麦」が届きました。

いたたぎものです。
北海道産の「新そば粉」に「ふのり」をつなぎにして作った「蕎麦」です。

のどごしが良く、香りも最高の新蕎麦ですicon06icon06\(^o^)/icon06icon06



(左)茹でる前の蕎麦です。            (右)茹であげて氷水で締めた新蕎麦です。


越後OYAJIの食卓です。


美味しいものを常に与えられる越後OYAJIはとても幸せ者です。

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Posted by 越後OYAJI at 14:19Comments(0)

2018年10月29日

新潟市長選挙 結果


2018年10月28日投票の新潟市長選挙の結果

篠田昭市長の退任と任期満了による新潟市長選挙が行われました。
結果は「中原八一氏」が新市長に選ばれました。

今回の市長選挙の記録

☆中原八一 98975票(得票率30.0%)当選

☆小柳聡   90902票(得票率27.6%)

☆吉田孝志 90539票(得票率27.4%)

☆飯野晋   49425票(得票率15.0%)

当日の新潟市の有権者数667907人
今回の投票率 49.83% 前回の投票率40.57%
今回は投票率アップで前回より9.26ポイント増

今回の市長選挙は4期16年市政を引っ張ってきた篠田昭氏の退任に伴うものだった。

立候補者4名の顔ぶれが決まった段階で中原氏の当選が当然の如く予想できたものだった。。。
過去の新潟の首長選挙での特徴として挙げられるのが「よそ者排除理論」なのだ。
つまり県知事選挙でも新潟市長選挙でも新潟市もしくは新潟県出身者しか当選できないのだ。
ましてや新潟高校出身者以外で新潟市長選挙が行われたのは初めてでないかと思われます?
4人の顔ぶれで中原氏と小柳氏だけが新潟市出身者です。
吉田氏は群馬県出身。高等学校も群馬県でした。
新潟大学で学ぶために新潟に来てその後新潟の方と結婚しても、新潟もんはそのような人を生粋の新潟人と認めないのです。つまりここには「よそもの排除の理論」が存在するのです。
飯野氏も同様です。ご本人は新潟とはなんの縁も無い方です。祖父は新潟の開業医であったとし、
父親は新潟出身といっても飯野氏は他県で生まれ育ち大学も早稲田です。
そういう意味では新潟的には首長選挙に出る資格さえ無いと言われてしまいます。
みごとに「よそもの排除理論」が働いています。北区長であったというキャリアが逆に「よそ者が新潟で何をやってるだ」と反発になって市長としての適格性を疑問視されてしまうのです。

そして中原氏と小柳氏です。どちらも新潟市出身者です。
中原氏は生まれ育った環境や政治的キャリア、年齢的にも好条件を揃えていました。
小柳氏は東大大学院卒の秀才として魅力や若さが売りでした。
しかし、この二人を比較したときにどちらを選ぶとなると・・・・・
小柳氏は若すぎると言う評価になってしまうのだと思います。
篠田氏によって作り出されたいろいろな行政的な難問を解決していくのには31歳は頼りなさ過ぎる。
というのが小柳氏に対する評価だと思われます。

マスコミなどは今回の市長選挙を自民党系と野党系の候補の闘い。といつもの構図を作って
あおり立てようとしたのですが、この選挙は与野党対決などではありませんでした。
候補が出そろった段階で吉田・飯野の両氏は排除され、小柳氏は若すぎる理論に負けて
中原氏の当選確実が見えていた、つまり何の争点もない穏やかな選挙だったのです。
興味を引いたのは投票率だけでした。
前回は極端に投票率が低く今回が約10ポイント投票率が上がったとしても
有権者の半数以上が投票していません。
つまり今回の選挙はその程度の選挙だったのだと思います。

マスコミがあおったような与野党対決型の選挙にならなかった要因は色々考えられます。
与党側は中原氏で一本化すれば良かったし
野党側は候補選択に色々な思惑が絡みすぎたのでしょう。
特に小柳氏を担ぎ出した方々の思惑です。
小柳氏の名前が出る前に本命とされた方がいたはずです。
その方が自分勝手な理屈で出馬を固辞されたということは充分考えられます。
自分の思惑を他人に悟られないように小柳氏を押し出して逃げたのだと思います。
その方は経済人なのか行政マンなのか政治家なのかは存じません。
当然、当選などできない小柳氏を担ぎ出して本人に負担をかけた関係者に猛省を促したいです。

さて、中原新新潟市長が誕生しました。
はたして新潟市はこれから大きく発展するのでしょうか?

篠田市政16年間は歴史に残る失敗市政でした。
これは政権交代をした民主党政権の失敗と「軌を一にする」ものです。

篠田さんが新潟市長になった2002年頃は長引く自民党保守政権への疲れから
何か新しいものを産みだそうという雰囲気が溢れている時期でした。
自民党に替わる政権を担える政治勢力として「市民目線」で「市民感覚」で政治を行う
そういう勢力の結集が急がれていた頃でした。「民主党にいがた」が結成されたり
民主党が参議院で勝ったり、県議会で民主党が議席を持ったりした頃で政治的には過去に
しがらみの無い、行政マンや政治家では無い一般的市民を市長に選ぼう。という雰囲気に
なっていました。そのなかで行われた市長選挙は篠田氏、前新潟市助役、
共産党候補で選挙がおこなわれました。
篠田氏は当時の新潟市民(旧新潟市)の支持を得て、
何か変えてくれる市長として期待され当選しました。

篠田氏の最大の功績を近隣市町村との合併をなし、政令市新潟を作ったことと言われますが
それは間違いです。篠田氏が当選する前に合併のことはほぼ決まっていました。
あとは最後の微調整をしただけで篠田氏の功績ではなく、前市長の長谷川氏の実績です。

篠田氏は独自色を出そうと懸命でした。行政には初めて関わった方です。
しかし、所謂市民活動家でした。新潟日報社員として色々と取材を重ね。
市民目線の行政とはこういうものだ。という理想と理念をもっていました。
さっそくその理想を行政にさせようとしました。市役所に民間の知恵を。。。ということで
民間人を採用したりその人に政策をまかせようとしたり色々と工夫しました。
そんなこんなで4年が過ぎ、2006年に再選されました。再選されて2年ほど経った頃から
篠田新潟市政は変わってきました。ここが面白いところなのです。
5年間色々と改革をしようとしてきた篠田氏だったのですが、結局なにも変わらなかったし
変えることが困難なのだと気がついたようです。
就任6年目頃から極端に篠田氏の姿勢が変わったのです。

つまり独自の篠田カラーというのはどこかに消えていき、
市役所の役人や国の官僚に取り込まれていったのです。篠田氏の政策は完全に市民の目線から
離れていったのです。当然です。篠田氏は自らが生き残るのには行政を実際に動かしている
大きな力に逆らっては生き残れない。と悟ったかのようでした。
そんなかんだで2期8年が過ぎまして、
最後の仕上げの3期目に入りました。この頃は完全に篠田カラーは失せていました。

そして最も市民との約束で大事な「公約」である3期12年で退任する。
というのを破って4期目の選挙に出ました。当選でした。
ここで悪いのは約束を破って選挙に出た方も悪いですし、それを認めた市民も悪いのです。
篠田氏4期の内に県知事は平山氏、泉田氏、米山氏、花積氏と交代しました。
新潟市民は安定を得たかわりに多くの財産を失いました。むしろ失ったものの方が大きかった。
篠田氏にはそういう感覚はないでしょうが、一般市民の目は厳しいものがあります。
2期8年もしくは3期10年(10年間市長を務めて途中退任し次ぎの人にまかせるという意味です)で
退いていれば歴史に名前が残る「名市長」なれたのが
権力に恋恋とした恥市長の烙印を押されたのです。とても残念です。
権力というのは恐ろしいものでその「座」だけが権力であり
それに座る人間は問題にされないのですから。
権力よりも「権威」もしくは「威厳」それが本質的に求められるものでしょう。

さて、新中原市長です。
中原市政になって何か変わると思いますか?

何も変わらないでしょう。
むしろ何も変えないことが新潟市民にとってよいことです。
中原氏は国会議員としての経験や花積知事との関係、さらに政権政党との関係などで
新潟市をより良くする。と言っていますが、きっとなにも変わらないでしょう。
行政というのはそんなに簡単に変えることができないからです。
変に大きく変えようとすると「革命」になってしまいます。
穏やかに静かに市政を運営してくれるのを市民は期待しているはずです。

中心市街地の再活性化などという奇跡はおきません。
BRTもいったん動いた以上廃止はできません。
芸術祭なども一部はそのままでしょう。
動いているものを止めるのにはものすごいエネルギーが必要です。
篠田氏のようにしなくても良いことをやっておかしく市政を混乱させるより
穏やかで静かな新潟市政を期待したいものです。

また中原氏には2期8年で仕事をしてもらいたい。8年~10年で結果を出せないくらいなら
あとはただダラダラし市長を続けることになるのでそういうことは勘弁してもらいたいものです。

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Posted by 越後OYAJI at 13:41Comments(0)

2018年10月26日

みかん・柿・りんご・ざくろ・梨


10月下旬の新潟、果物も豊かに稔っています。

みかんです。
新潟でのミカン栽培は一般的ではありません。少しだけ趣味のように栽培されています。
佐渡では商品作物としてミカンを栽培しています。新潟県の沖を流れる海流は暖流です。
それ故に佐渡は温暖な気候でリンゴの南限、ミカンの北限とされています。
新潟市も同じような条件でミカンは稔るのです。




柿です。
言わずと知れた新潟の柿。平核無柿(種なし柿)の発祥は新潟です。
その原木が秋葉区新津にあります。
今年は異常な夏の気候が影響したのか、柿の実の付き方がよいです。
また全体的に実が大きいのが特徴です。


りんごです。
リンゴも色々な種類が栽培されています。
大掛かりで商品として栽培されているわけではないのでどんな品種があるのかは
確認できていません。
隣県の長野ではリンゴが有名です。
新潟は日本海側気候の特徴を生かした果物栽培をしているので
リンゴを大々的に栽培するということが無かったのだと思います
写真は鈴なりの姫リンゴです。


ざくろです。




たくさんの果物が稔っていますが、一方でこんな光景も。。。。
梨は今年の台風などの影響で落果したものが多いようです。
しかし、この光景は毎年見る光景です。
落果したものや、規格外の梨を無駄にしない方法を考えなくてはいけません。
新潟の農家の方は行政に頼ったり、農協に頼る傾向が強いです。
しかし、こういう問題に地域で取り組むということはあまりありません。
また特定の個人が取り上げてスイーツなどに加工して販売していますが、
全体として取り組んでいるわけではありません。根本解決にはなっていないのです。
人間の口に入るために生まれてきた「梨の実」です。
美味しく食べてあげてこそ「梨の実」に報いることになるのではないでしょうか。。。


秋の果物・果実はもっとあります。
最近撮りためたものをとりあげました(^o^)

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2018年10月23日

朽ちた自動車


こんな自動車の姿を見たことがありますか?

"朽車"などという言葉は無いと思います。しかし、まさに"朽ちた自動車"です。





新潟は車社会です。一家に一台どころか一人に一台の自動車が必要なところです。
当然多くの自動車が町中を走り回っています。

古くなれば必要なくなります。

農家などでは廃車の手続き後にその車両を畑などの資材を入れる場として、
自所有の農地や畑に置いておくことがよくあります。

この自動車はそういう使用済み自動車の一つです。

ボロボロになった自動車の姿は良くみます。

しかし、これほど面白いのを見たことはありません。
車体の構造部分がはっきりと出ています。
「おおぉぉ!!!車の骨組みはこうなっているのか」とよくわかります(笑)

ただ、不思議に思ったこともあります。
それは車は鉄の部分ばかりでは無いということです。
ガラスやプラスチックの部分もあるということです。
この車ではガラスなどの部品が確認できませんでした。
まるで骨組みだけをこの場所に持ち込んだように思えました。
そこに生活ゴミを捨てていたのでしょうか?

なんとも不思議な"朽車"の姿です(#>o<#)

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2018年10月21日

新潟市長選挙


新潟市長選挙が行われています。

4人の方が立候補しています。

10月28日(日)投開票です。あと一週間で新しい新潟市長が決まります。

4人はそれぞれこの街をよりよくするための政策を訴えています。

よく考えて、それぞれの主張を聞き、大切な一票を投じたいと思います。



新潟市のトップが交代するのは16年ぶりです。

新しいリーダーのもとでより住みやすい新潟市になればと願っています。

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2018年10月18日

柿の木


とても背の高い「柿の木」が目にとまりました。

柿といえば毎年このブログでは「柿の実」を話題にしてきました。

そんなことを思いながら郊外を自転車で走っていると、とても背の高い柿の木に出会ったのです。

柿の木は背が高いと言ってもせいぜい2メートルか2.5㍍位です。

しかしこの写真の木は見上げるほど背高のっぽさんでした。

根元から樹上までの高さは一般住宅の3~4階くらいの高さがあると思います。




本日の新潟はよく晴れています\(^o^)/


越後OJIJIにとって「秋真っ盛り」の象徴である「柿の実」と「柿の木」
珍しい光景に出会うとわくわくします。

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2018年10月15日

きのこの秋とかびの秋


秋盛りの今日この頃。。。。

暑い暑いと言っていた猛暑の夏が終わり本格的な「秋」の気候になってきました。

今年も残すところ二月半です。早いですね。

今年は年初の大雪、初夏のから梅雨、夏の猛暑と自然災害の多さ、そして長引く残暑。
そんなところが気になる気候推移でした。

冬に冬らしい寒さと真夏の暑さ、そしてこれ以上いらないよ、という雨量。
そういう良い条件が揃う年はきのこが大発生します。
つまり今年は「きのこの大豊作」の年なのです。

国産松茸は大豊作だそうで輸入ものに頼らなくても国内需要が満たされるほどです。

そこで注意喚起のつもりでこのブログを書いています。

山で採れる自然のきのこを食べて「きのこ毒による食中毒」で死者がでています。
毎年誤食によるきのこ食中毒は発生していますが今年はペースが速いです。

また山にきのこ採りに出かけて遭難し死亡する人が例年よりずっと多くなっています。

テレビ等で松茸が豊作だ、しめじが豊作だと情報を流せば一攫千金を狙って山に入る人が
増えるのは当然で、経験のある年配の方が山で死亡しています。
若い頃なら何でも無かったことが年齢を重ねてできなくなり、それが山事故につながっています。

またカビも大発生しています。
カビときのこはどちらも「菌類」で基本的には同じものです。
きのこは「子実体」という部分が特別大きくなった「カビ」なのです。
そしてきのこは食べられるものはごくごくごく限られていて菌類の総数が把握できないくらいに
多いなかで数種類だけです。食べられるきのこの方がまれということです。

カビもそうでして人間に有用なカビと害をなすカビがあります。きのこと一緒ですね。
有用なカビとしては「コウジカビ」などです。日本の醸造に欠かせないカビです。
また青カビから分離されたのが「ペニシリン」であることは有名な話です。
結核という病の特効薬です。

きのことカビは同じ物である。という基本的なところをおさえて、、、

毒きのこの誤食とカビ毒の害です。

食べられるきのこか毒きのこなのかの判別は素人ではできません。
農水省・厚労省・食品安全委員会では注意情報を発信しています。
代表的な農水省の情報ページをここに記載しておきます。
関心のある方は以下のページを開いてください。そしてさらにそこにリンクされている他の省庁の
関係ページも必ずごらんください。自らの命を守るためです。
おいしいと思って食べて死んでしまったらなんにもなりません。
充分に気をつけたいです。

*************************************
◆農林水産省より
☆毒きのこによる食中毒に注意
野生きのこの場合、毒きのこか食べられるきのこかを判別するのは簡単ではありません。
毎年、きのこが原因の食中毒が発生しています。
よく知らないきのこ、食べられるかどうか自信のないきのこは食べないようにしましょう。
http://mailmag.maff.go.jp/c?c=40628&m=11558&v=212d8b30
*************************************

カビも多く発生しています。カビ毒で代表的なのは「アフラトキシン」です。
カビは良い意味では人間と共生しています。気がつかなくても周りはカビだらけです。
カビが出す有害な胞子を吸っているかもしれません。
今のうちにカビ対策をしておくことです。
台所周りや風呂やトイレです。
カビ対策グッズも多数販売されていますが、
簡単な方法として、洗い流すと言う方法が意外と有効です。
50℃のお湯をかけて掃除するだけです。50℃ではやけどをすることもあるので注意しましょう。
カビは50℃以上の熱では死んでしまいます。最低50℃と認識してそれで掃除すればよいのです。
冷蔵庫内はカビのすみかです。冷蔵庫は知らない間にカビに占領されています。
ときどき冷蔵庫内のものを出してはずせる部品などを50℃のお湯で掃除することをお奨めします。
どんなカビが棲み着いているのかは素人ではわかりません。
口に入れるものを保存する場所です。清潔を保ちたいものです。


きのこの写真です。
ECHIGO OJIJIがたまたま撮った写真です。
今年はきのこを多く目にします。それを撮っただけです。このきのこが安全か否かはわかりません。
この写真のようなきのこを見てもみだりに食べたりしないでください。。。。







以下に最近のきのこ中毒の記事を記載しておきます。
興味のある方はごらんください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

●植物性自然毒食中毒(キノコや山野草などの中毒)

★岩手県:二戸保健所管内、3人が食中毒 毒キノコクサウラベニタケ 
【デーリー東北新聞社2018年10月11日(木) 10:18配信】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00010001-dtohoku-l03

岩手県は10日、二戸保健所管内の10~70代の女性3人が、採取したクサウラベニタケをシメジと誤って食べ、食中毒を発症したと発表した。既に全員回復しているという。県内の毒キノコによる食中毒は2年ぶり。
県県民くらしの安全課によると、3人は家族で、8日にキノコを煮物にして食べたところ、すぐに嘔吐や下痢などを発症した。2人が医療機関を受診し、うち1人が入院した。
医療機関から通報を受けた保健所が調査し、残ったキノコや患者の症状などから、毒キノコによる食中毒と断定し 同課は「確実に食用と判断できないキノコは絶対に採らず、食べたり人にあげたりしないでほしい」と呼び掛けている。

★神奈川県:大磯町で1人が食中毒 毒キノコ自宅で取れたニセショウロ
【タウンニュース平塚版2018年10月11日】
https://www.townnews.co.jp/0605/2018/10/11/452602.html
平塚保健福祉事務所は5日、60代男性が毒キノコのニセショウロ属のキノコを食べ、食中毒で救急搬送されたと発表した。
同所によると、男性は2日午後1時ごろ、夫婦2人で大磯町の自宅庭に自生していたキノコをミョウガと炒めて食べたところ、10分後に意識を失い血圧低下などの症状が出た。男性は4日、回復し退院している。
同所が同じ場所で採取したキノコを調査、また医師から食中毒の届けがあったことからニセショウロ属のキノコだと分かった。夏から秋にかけて公園や森林などに発生し、食用キノコのショウロ、セイヨウショウロ(トリュフ)と外見が似ている。
同所の担当者は「茎が縦に裂けるキノコは大丈夫、ナスと煮れば毒が消えるなどの迷信を信じず、食用と判別できないキノコは絶対に食べないでほしい」と呼びかけている。

★長野県:長野市の家庭で1人が食中毒 毒キノコ  ニセショウロ属
【NHK信州NEWSWEB2018年10月04日 17時15分】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20181004/1010005968.html

3日、長野市内に住む男性が自宅近くに自生していたキノコを採って家族で食べたあと、2人がおう吐などの症状を訴え、このうち男性1人が入院しました。
市は毒キノコによる食中毒と断定し、種類が正確に判別できないキノコは絶対に食べたり、人にあげたりしないよう呼びかけています。
長野市によりますと、3日夕方、長野市内に住む30代の男性が自宅近くの空き地に自生していたキノコを採り、
炒めて家族で食べたところ、男性と幼児の娘の2人がおう吐やめまいなどの症状を訴えました。
このうち、男性が市内の病院に入院しましたが、命には別状はないということです。

長野市がこのキノコを調べたところ、「ニセショウロ属」の毒キノコと断定したということです。

長野市によりますと、「ニセショウロ属」の毒キノコは国内で死亡例は報告されていないものの、食べると数十分で
腹痛やおう吐、下痢などの症状が出て、ひどい場合はけいれんなどを引き起こすということです。

市は、種類が正確に判別できないキノコは、絶対に食べたり人にあげたりせず、保健所に相談するよう呼びかけています。

★兵庫県:新温泉町、知人にもらったのはキノコで2人が食中毒 ツキヨタケ 
【神戸新聞NEXT2018/10/2 19:00】
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201810/0011696086.shtml

兵庫県豊岡健康福祉事務所などは2日、新温泉町内の60代の夫婦2人が「ツキヨタケ」とみられる毒キノコを食べて食中毒になった、と発表した。県内では、キノコによる食中毒は今年初めて。嘔吐や下痢の症状があり、
妻は一時入院したがすでに退院し、2人とも快方に向かっているという。

県によると、新温泉町内の夫(64)と妻(63)は9月27日、知人が同町内で採ったというキノコを譲り受け、
28日午後3時ごろに自宅で炒めて食べた。同日午後4時ごろに症状が出たという。

1日、夫婦が受診した鳥取市内の医療機関から連絡を受け、同事務所などが調査。キノコがツキヨタケと鑑定された。形が似た「ヒラタケ」と間違ったとみられ、県などは「キノコは専門家でないと判別は難しい。確実に判断できないものは食べたり、人にあげたりしないで」としている。

★毒キノコ食中毒、消費者庁が注意喚起 もらい物もご用心

【朝日新聞デジタル2018年10月4日19時21分】
https://digital.asahi.com/articles/ASLB452X8LB4UTFL00K.html

実りの秋を迎え、キノコ狩りを楽しむ人も増える一方、毎年この時期は毒キノコによる食中毒が多発している。
今年は今月1日までに12件発生し、三重県では70代男性が死亡した。素人が食用のキノコと見分けるのは難しく、消費者庁は4日、注意を呼びかけた。

厚生労働省によると、2012~17年に毒キノコの食中毒は214件発生。患者数は608人で、そのうち1人が亡くなった。自分で採るだけでなく、知人がくれたのが毒キノコのケースもあった。食中毒が最も多い毒キノコはツキヨタケで、食用のシイタケやヒラタケ、ムキタケと間違えるケースが多い。食後30分~1時間以内に、嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出る。

消費者庁の岡村和美長官は、「図鑑と見比べるだけの素人判断をしないことが大切。少しでも不安がある場合は、専門機関や保健所に相談してほしい」。もし食べた後に体調が悪くなったら、すぐに医療機関を受診することを勧めている。(野村杏実)

★毒キノコ誤って食べ、5年ぶり死者…食中毒続発

【読売新聞2018年10月4日(木) 23:03配信】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00050127-yom-soci

消費者庁は4日、毒キノコを誤って食べて、5年ぶりに死者が出るなど、食中毒が相次いでいるとして注意を呼びかけた。

 同庁や厚生労働省によると、毒キノコによる食中毒は、2017年には16件だったが、今年は1日現在で、12件発生している。9月には三重県で毒キノコの「ニセクロハツ」を食べたとみられる男性が死亡した。

13~17年に発生した毒キノコによる食中毒は157件あり、例年、10月に最も増える。同庁の担当者は「今年は夏の気温が高く、適度な降雨があるなどキノコの生育条件が整っている」と言う。キノコは生育条件で、色や大きさが異なる場合があり、図鑑などで食用かを見分けるのは難しい。同庁は「少しでも不安があり、判断できない場合は口にしないで」としている。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

きのことカビ。。。気をつけたいですね。

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Posted by 越後OYAJI at 10:00Comments(0)

2018年10月10日

う~~~ん(^o^)Fragrance!!


秋の芳香と言えば・・・

やはりこれですね。
『キンモクセイ』(金木犀)です。

随分遠くからでも香ってきます。すぐに「あぁ・・・キンモクセイだな」と気がつきます。





日本の3大芳香植物と言えば。。。

春の「ジンチョウゲ」夏の「クチナシ」そして秋の「キンモクセイ」

いずれも素晴らしい香りです。

まさに芳香=Fragranceです。

地域にもよるのでしょうが新潟では各地でキンモクセイが満開に咲いています。
しかし、今回の台風による強風でずいぶんと散ってしまったのでないでしょうか(悲しい)。。。

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Posted by 越後OYAJI at 07:23Comments(2)

2018年10月08日

痛い・・とほほな話・・・


怪我をしました(>_<)

ちょっとした油断で怪我をしたのです。
痛恨のミスです。



怪我をした瞬間は何が起こっているのかがわかりませんでした。
すぐに鈍痛が走り、それが瞬時に激痛にかわりました

この年まで生きて外科に罹ったのは1度だけです。
この怪我をしたときにすぐに外科に行かなければと思いました。

患部をおさえながら、近くの整形外科医院にいきました。

麻酔をかけていただき簡単な手術をしていただきました。

手術の内容的には「虫歯を抜く」という程度の手術でした。
お医者様にとっては日常のことで、まさに「たいしたことは無い」のでしょう。
が、、、外科治療をしたことのない越後OJIJIは「冷や汗」が出て身体は小刻みに震えていました。
経験の無いことに遭遇すると人間はパニックに陥るものです。OJIJIはその状況でした。

怪我をした患部が痛いのは当然ですが、麻酔の注射も痛かった。
麻酔注射は痛いのは当たり前だ・・とお医者様に叱られ励まされながら耐えました。
麻酔はすぐに効き、患部の痛みも去りました。
どこをどう手術したのかは全然わかりません。
包帯でぐるぐる巻きにされたのでその後のことは何もわかりません。
点滴治療を受け、少し休んで整形外科医院を後にしました。薬局で薬をもらい帰宅。
手術をした翌日にまた医院に行き点滴治療等で時間を過ごしました。
動くと患部に悪いので2日間おとなしくしていました。

この整形外科医院は私がお世話になったのは初めてですが私の子供達が小さな頃に
よく通っていた医院です。腕の良いお医者様で怪我をしたところはその後痛みがありません。
後は継続的に通院して患部を消毒してもらったり、点滴治療等で治癒力を高め
しっかりと傷が治る時までがんばるつもりです\(^o^)/

基本的に健康なECHIGO OJIJIです。
風邪をひいてもお腹が痛くてもお医者様に罹ることはありません。

しかし、怪我と虫歯だけは別です。
そういう痛さにはとっても弱い越後OYAJIなのですface10face10icon07icon07face10face10
怪我をしたのは3日前です。
そして本日の「とほほほ」な話。
本日は体育の日です。新潟市の大イベントである「新潟シテイマラソン」が行われました。
約1万人のマラソンランナーが参加しました。午前8時30分にビッグスワンをスタートしました。
コースは通行止め等の交通規制をしました。
見事にその規制にひっかかったのです。通ろうとした道路がマラソンコースになっていました。
1万人もの人々が走り抜けるのです。規制時間は1時間以上にわたります。
待たされました。約1時間通れなかったのです。
事前の情報があったにもかかわらず、そのトラップに引っかかったかのようです。
悪いのは自分なのですが、1時間もの間待たされたのは「とほほ」でした。

こんな失敗ばかりをしています(>_<)

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Posted by 越後OYAJI at 22:24Comments(2)

2018年10月07日

かぼちゃ(大学いも風)


かぼちゃを「大学いも」のように料理してみました。
レシピサイトである「クックパッド」などにはかぼちゃを使った料理が大量に投稿されています。
かぼちゃを大学いも風にしたものを「大学かぼちゃ」などという名をつけている人もいます。
越後OJIJIも真似て「大学いも風かぼちゃ」を作ってみました。





作り方はとても簡単です。

さつまいもで作る「大学いも」とカボチャを使う場合の違い。
かぼちゃの場合は先に加熱した方が調理作業がやりやすいということです。
蒸しても良いですし、ゆでても良いです。カボチャの大きさにもよりますが
半分又は4分割したものを先に加熱しておきます。

一旦冷ましてからカボチャを一口大に切ります。
それを170℃の油で揚げます。少し時間をかけて全体が茶色に色づくくらいに揚げます。

フライパンに
砂糖大さじ3 みりん大さじ1 水飴大さじ1 濃口醤油大さじ2を加熱します。
煮たってから弱火にして泡が小さくなるまで煮詰めます。
このタレに揚げたカボチャをからめれば完成です。
これに胡麻をかけたりすれば「大学いも」にそっくりな「大学いも風かぼちゃ」になります。

おやつとして食べたり、お弁当に入れたり、ごはんのおかずにもなりますよicon06\(^o^)/icon06

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Posted by 越後OYAJI at 07:24Comments(2)

2018年10月03日

大根の丘


新潟市西区赤塚地区は砂丘地大根の大産地です。

勿論、県内一の大根の生産地です。

砂地で柔らかく水はけが良い土壌のため大根は真っ直ぐにしっかりと「根」をおろし成長します。

野菜として出荷されたり、赤塚地区に多数ある「漬物加工会社」で「漬物」に加工されます。

さあ!!! これから大きくなるぞぉぉぉ
整然と畑に植えられた大根です。
信濃川、佐潟、日本海という好条件で作られた砂丘に植えた大根群は
まるで「大根の丘」を思わせるものです。




青首大根と白首大根を生産しています。
青首大根は主に生食用として出荷し、白首大根は主に漬物に加工します。

まだまだ赤ちゃん大根ですが、これからどんどん大きくなります。
11月になると取り入れが始まり、11月の中旬ころがピークになります。
甘くてみずみずしい赤塚砂丘地大根。。。楽しみですface05(^o^)face05

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Posted by 越後OYAJI at 21:57Comments(2)

2018年10月01日

ヒエ(稗)


稲刈りも終盤にさしかかっている。
豊かに稔った稲の周りに明らかに稲とは違う植物が生えている。

ヒエである。
田んぼの代表的な雑草である。稲の成長とともに「ヒエ」も稔りの時を迎えているのだ。





米農家さんにとっては厄介者の「ヒエ」

しかし、古代では重要な食物だった。現代では殆ど食用にはしない。小鳥の餌かな。
雑穀としてほんの少しだけ食用として流通している。

五穀豊穣という言葉がある。
五穀とは「米・麦・粟・キビ・豆」のことである。
ヒエは入っていない。
日本民族は米の栽培技術を高めることによって、米の収量をあげてきた。
その時に雑草として稲と一緒に生えてくる「ヒエ」は
相対的に邪魔者扱いされるようになっただろう。そんな風に想像している。

雑草扱いされる植物は強い。
「ちょっとやそっとのことではくじけないよ。。。俺いらは雑草さ」
稲が稔ると同時を実をつけて、田んぼに種を残していく。
来年また雑草としてよみがえる。

う~~ん。
ヒエは強い。雑草はつよい。

「稗」という漢字からの連想。。。by ECHIGO OJIJI。。。
「稗田阿礼(ひえだのあれ)」という人物をご存知だろうか?
中学校・高等学校の日本史で出てくる名前だ。
この「稗田阿礼」というひとは天才的な記憶力の持ち主だったらしい。
天智天皇の時代に生きた人で天智天皇に命ぜられて色々な人から口承で伝えられている
日本の伝説や神話を悉く記憶していったのだ。それもほぼ正確だった。
口伝えの「一言一句」を間違えずに瞬時に記憶したそうだ。
すごい!!!!!。サカナ君なら「すぎょい!!」。。。<(_ _)>駄洒落すいません。。。。
そしてこの天才と「太安万侶(おおのやすまろ)」とが組んで
最古の日本の歴史書である「古事記」が完成したのだ。
「稗田阿礼」が記憶していたことをしゃべる、「太安万侶」がそれを筆録する。古事記が完成。
「稗」という漢字から連想される「稗田阿礼」という人物はそういう人なのだ。
ちなみに「稗=ひえ」という言葉の語源は「冷え」からきているらしい。
冷害になるほどの天候の時でもたくましく育って実をつける植物という意味らしい。
古代から「救荒作物」だったのだ。つまり人間に役立つ植物だったのだ。
なのに「五穀」にいれられていない。本当の意味で役に立ち、貢献しているものほど
軽んじられるのは「世の常」と心しています。。。。。

ヒエから色々な事が学べるような気がする。

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Posted by 越後OYAJI at 09:46Comments(0)