2014年11月25日

田焼き


秋の終わりに田焼きをしていました。
昔はごく普通の光景でしたが現在は「煙害」ということで禁止されています。
しかし、現実にはこうして田焼きが行われています。

田焼きを大々的なすれば「煙害」で交通に支障をきたしたり、臭いの害があったり
二酸化炭素の排出の問題があったりとさんざんです。

しかし。なぜ昔の人は「田焼き」をしたのでしょう?
田焼きをすることで害虫を翌年まで持ち越すことがなくなります。
また、酸性に傾きがちな土壌を焼き灰で中和することもできます。
色々なメリットがあるのです。

この作業をしていた農家の方は田んぼを守るためにしているのだと言っていました。

私は
日本の食の基本である「米」を守るためには必要な作業であるとおもっています。

田焼きの様子です
田焼き

田焼き

化学的に合成された「肥料」や「農薬」を定められた手法で使うことは大賛成です。
農家の方の苦労を思うと「化学肥料や農薬」を「毛嫌い」することはいかがなものかと思います。
そしてまた、自然農法に近い「田焼き」や「焼き畑」も大切なことだと思っています。

農業経験の無い越後OYAJIでした。

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Posted by 越後OYAJI at 08:05│Comments(0)
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