2016年03月30日

捨てられたキャベツ


捨てられたキャベツです。

これは冬キャベツです。出荷しようにも商品にならないのでしょう。

季節的には春キャベツの時期です。

春キャベツと冬キャベツは品種が全然別のキャベツです。
人間も白人・黒人・黄色人などがいるようにキャベツも一見同じように見えますが
全然別物なのです。しかし、栄養素など基本はキャベツです。
見た目や感覚で区別すると差別につながります。
それは人間も同じですね。

捨てられたキャベツ

このまま有機肥料などに生まれ変わるのなら意味があるでしょう。
しかし、ただ捨てたのなら罪なことです。もったいないです。
実際に食べられるものです。拾って食べようかとも思いました。
しかし、持ち主に無許可で持ち去れば、それは「盗み」です。
そんなことを考えると写真だけにして問題提起にとどめようと思いました。

食べられるものを捨てる、無駄にする。これは人間の罪のなかで
もっとも重い罪だと思います。人間は全ての食物連鎖の頂点にいるのですから。

生産者も加工者も消費者も心して食べ物に感謝したいものです。

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Posted by 越後OYAJI at 07:57│Comments(2)
この記事へのコメント
難しい問題だね。思うようにいかないのが世の常だね。
ニュースで踏み倒してる映像をみると切なくなるね。
天気予報が的中率をあげているけれど、なかなか予想通りにいかないし、全部予想通りになりというのも怖い。
Posted by わかばかんわかばかん at 2016年03月30日 17:46
まさにおっしゃる通りです。切なくなります。
今回捨ててあったのは経済的理由でしょう。二束三文で買いたたかれるより、捨てた方が今後の取引に有利だと考えたのでしょう。
色々な意味で人間の身勝手さを考えさせられます。
Posted by 越後OYAJI越後OYAJI at 2016年03月31日 09:51
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