2016年08月21日

小学校の防犯教室(いかのおすし?)


連日暑い日が続く新潟です。

リオデジャネイロでは暑い熱いオリンピックが最終日を迎えようとしています。

楽しい夏休みももうすぐ終わります。

こんな夏に子供達が犯罪に巻き込まれないようにということで
警察主催の防犯教室が市内の各学校区毎に行われています。
参加してきました。

ときに皆さん「いかのおすし」をご存知ですか?

子供達に分かり易い言葉で防犯の注意喚起をしたものです。

いかのおすし
☆いか 知らない人にいついていかない。
☆の  知らない人の車にらない
☆お  ちょっとでも変だと思ったらおきな声をだす。
☆す  ちょっとでも変だと思ったらぐ逃げる
☆し  大人の人や近くの人にらせる 

紙芝居やお話で「いかのおすし」を子供達に伝えます。
別の紙芝居では「万引きはだめ」を子供達に教えます。
小学校の防犯教室(いかのおすし?)

こども110番の家のことなども教えます。
小学校の防犯教室(いかのおすし?)

さて、小学校のこども防犯教室は、こどもの問題ではありません。
おとなの問題なのです。

犯罪行為をするのは大人です。
犯罪行為が行われないように子供達を見守るのは大人の役目です。

そして小さな子供の時はこういう標語が頭に入りやすいのですが、
年齢が進むごとに色々な情報が頭の中に入ってきて、こういうことは忘れてしまいます。
一時、教えるのではなく、繰り返し繰り返し子供達に伝えることが大切なのです。

こどもをとりまく悲しい事件が過去にたくさんありました。
大人がちょっと気をつけていれば防げたこともたくさんありました。

こども防犯教室は「おとな防犯教室」なのです。

"命"をまもるのだ!!!
大人にはこの意識が大切なのです。

えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI  えちごOYAJI 



Posted by 越後OYAJI at 08:23│Comments(2)
この記事へのコメント
私は思う。
昔(私が子供の頃)は「知らない人でも挨拶しましょう」
今は「知らない人に気をつけましょう」
しかたないけど、嫌な時代だ。どうしてこうなったのかなぁ。便利性を求めすぎたからからでしょうか。
Posted by わかばかんわかばかん at 2016年08月21日 17:42
約30年前の「宮崎勤事件」から子供達には「気をつけましょう」という教育がされるようになりました。物や情報があふれ、豊かなはずの日本でおきた事件です。
ものが豊かになっても心が貧しくなって日本がおかしくなったのだと思います。
大人が努力を続けないと、子供達の命を守ることができないのだ。ということを
肝に銘じたいと思います。
Posted by 越後OYAJI越後OYAJI at 2016年08月21日 21:40
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