2017年03月14日

お赤飯


越後OYAJIが作ったお赤飯です。

真っ赤です。

餅米を研いで、食用色素(食紅)を入れた水で30分浸します。
それを炊飯器で炊きあげたお赤飯なのです。

明らかに食紅の量を間違えて色が濃くなりすぎています。

しかし、私がこどもの頃に母親が作ってくれたお赤飯はこんな赤飯でした。

今回は小豆を使いました。こどもの頃に食べた赤飯には甘納豆が入っていました。

小豆が余っていたのと古米の餅米があったので「えい!やっ!!!」という勢いで作ったのです。

お赤飯に生姜の味噌漬けを添えました。
こどもの頃は真っ赤な紅ショウガが添えられていました。
最近真っ赤な紅ショウガを見かけなくなりました。

お赤飯

今回使った食紅は食用色素102号という赤色の色素です。タール系の合成色素です。
新潟市南区にある老舗食品会社が製造しているものです。

食品添加物としての合成食用色素は食品衛生法で指定されたものだけを使うことができます。
ポジティブリストで指定された12種類の合成色素だけが使うことができるのです。
また食品安全委員会では天然由来であったり合成であったりする食用色素の安全検証を
科学的に再試しています。現在法律で指定されているものは科学的に安全といえるのです。

私はそれを信頼して食紅を使いました。その方が色合いがよく食べやすいと思ったからです。
しかし、実際には色素の量を間違えて真っ赤にしてしまったのです。

勿論これくらいの間違いでは健康に及ぼす害はありませんが・・・
他人様に食べさせることはできません。勿論全て私が食べました。。。。。
というより、私は餅米が大好きなのです。。。

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Posted by 越後OYAJI at 20:58│Comments(2)
この記事へのコメント
そうだね。昔はこんな感じで、紅ショウガが添えてあったね。
私んち(実家)は大きな豆でしたよ。小豆が入るところがあると知ったときは、いろいろなんだなぁ~とおもったわ。
Posted by わかばかんわかばかん at 2017年03月18日 17:02
赤飯のルーツは元々が「赤米」という米を食べていたからと言う説があります。
餅米の原種のような米だそうです。米を代々作り続けていくうちに白くなったそうです。そこで赤米を再現するために小豆の茹で汁を使って餅米を炊いたのが
現在までつづくお赤飯です。食紅を使うようになったのは戦後のことでしょう。
新潟県内では小豆より金時豆やささげなどの豆を使ったお赤飯が主流のようです。我が家では「甘納豆」をいれて蒸したお赤飯でした。
Posted by 越後OYAJI越後OYAJI at 2017年03月18日 20:39
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