2017年11月22日

イチイの実


きれいなルビーのような赤い実ですね\(^o^)/

イチイの実です。

イチイの木とはイチイ科イチイ属の常緑針葉樹です。
(笏の木(しゃくのき)、 蘭(あららぎ)、おんこ、 蘇芳(すおう)) などの別名をもちます。

イチイの木の名前の由来は
昔、貴族の持つ 「笏(しゃく)」を 飛騨の位山(くらいやま)にある この木で作り、
朝廷から官位の「一位」を 賜ったことから 「一位」の名前になった。
また上記から「笏の木(しゃくのき)」の別名もある。。。。。ということだそうです。  
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越後OYAJIは初めてこれを知りました。

イチイの実です。この赤い実は甘くて食べられます。
越後OYAJIもこどもの頃に食べていました。
しかし、この赤い部分が包むようにしている「種」は有毒だそうです。
実は食べられるのですが、種は飲み込まないようにしなければなりません。

以下ウィキペディアより
『果実は甘く、そのまま食用にしたり、焼酎漬けにして果実酒が作られる。
しかし種子には有毒・アルカロイドのタキシン(taxine)が含まれている。
種子を誤って飲み込むと中毒を起こし、量によっては痙攣を起こし、
呼吸困難で死亡することがあるため注意が必要である。
イチイのタキシンは果肉を除く葉や植物全体に含まれる』

イチイの実

イチイの実

イチイの別名であるオンコはアイヌ語だそうです。

またアララギ(蘭)というのは明治時代の短歌誌の名前です。
伊藤左千夫や斎藤茂吉(作家北杜夫氏の父上です。斎藤茂吉は精神科医です)などが作った
短歌結社の機関誌の名前です。
「アララギ」という名前は知っていましたがイチイの木の別名であることは初めて知りました。

色々と関連項目が多いイチイの木(実)です、、、、、。。。。

えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI  えちごOYAJI 




Posted by 越後OYAJI at 21:14│Comments(4)
この記事へのコメント
種を飲み込む人たちが多いの?よくわかんないけど・・・そこらの実は食べない方がいいってことね。
将来、自給自足の時がきたら気をつけなくちゃね。
Posted by わかばかんわかばかん at 2017年11月29日 16:33
越後OYAJIがこどもの頃は種も含めて食べていたと思います。
知らないということは恐ろしいことですね(笑)
しかし、近所のこども達もみんな種ごと食べていたし、誰も中毒にならなかったのは「運が良かった」のかもしれません。
将来の食料危機を救うのは「虫」だといわれています。「虫食」です。
現在でも加工品として随分と研究されています。
越後OYAJIは食いしんぼなので、虫食の時代が来ることなど思いもしたくないのですが・・・・
Posted by 越後OYAJI越後OYAJI at 2017年11月30日 18:54
イナゴ食べます。最近では高級品だわね。私は虫食いけそうですけど。
将来の食糧危機を救うのは「虫食」って、工場で育成されるかねぇ?自然のは衰退の一途だし。
Posted by わかばかんわかばかん at 2017年12月01日 14:58
イナゴだのハチの子などは普通の食べものと認識しています。
これから人口爆発と食料危機で食べられる昆虫はこれらのものとは別なイメージを持っていた方が良いと思います。勿論衛生的なことも含めて鶏や豚などと同じように専用の飼育設備(工場?)での生産になるとおもいますよ。。。
先日テレビでこの話題を取り上げていました。虫食は意外と早く身近になるかもしれませんね。。。私には恐ろしい話です。
Posted by 越後OYAJI越後OYAJI at 2017年12月01日 18:52
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