2013年08月23日
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
毒性植物です
身近で良く見かけませんか?
「洋種」と名がついているように帰化植物です。繁殖力が強く雑草化しています。
我が家の庭にも雑草としてはえています。一生懸命に根ごと抜くのですがまたいつかはえてきます。
全体に毒があるのですが、根に強い毒が存在するそうです。夏から秋にかけて実が熟します。それも毒だそうです。実は染料になるくらいに強い色素です。つぶれて服などにつくと色が落ちません。また実を食用と間違えて食べると中毒症状をおこします。気をつけたいものです。
近所のお庭にもこの植物をみかけました。
「山ごぼう」という名がついていますが、食用にして市販されている「山ごぼう」はキク科の植物です。
「モリアザミ」「オニアザミ」「オヤマボクチ」の根などを「山ごぼう」と言っているのです。
それは安全です。
「洋種山ゴボウ」は毒性植物です。どうかお気をつけください。
実が熟すとこんな色になります。「山ぶどう」や「ブルーベリー」と間違えることがあるそうです。
茎は赤色です。成長が早い植物です。
※身近に毒性植物は多数存在します。気をつけましょう。
Posted by 越後OYAJI at 02:28│Comments(0)