2014年02月12日
めざし
冬に獲れる鰯はあぶらがのって最高に美味しいです。
身が太ってあぶらののった鰯を軽く乾燥(生干し)させて目をつないだのが「めざし」です。
節分の頃にめざしを食べる習慣がある地域があります。
越後では主要な季節行事にはなっていないようですが
スーパーでは節分の頃に「節分いわし」などといって販売しています。
鰯は昔は肥料として重要な資源でした。
臭みが強いのも特徴です。そこでその臭いで鬼(邪気)を追い払おうと「柊」などと共に
玄関先に飾ることがあります。
そんなところに目をつけて「節分鰯」と称してスーパーで売るのだと思います。
丸々と太った「めざし」です。大羽いわしなどとも言われます。
焼き上げました。
Posted by 越後OYAJI at 08:28│Comments(0)