2014年04月02日
馬酔木
馬酔木 アセビまたはアシビなどと言います。
有毒植物で馬がこの葉を食べると酔ったようになり足がふらつく、というところから
「馬酔木」と名付けられたと言われています。
実際は馬が食べても何でもないそうです。しかし動物はこの植物を食べないそうです。
本能的に危険な植物であることを知っているのでしょう。
白い花をつけるのはより原種に近いそうです。
色がピンク色のものは園芸種だそうです。可愛らしい感じがします。
「馬酔木」といえば明治時代には「短歌雑誌」として、また昭和初期に「俳句雑誌」として
誌名に用いられていました。多少文学に興味がある方は「馬酔木」の文字をみると
植物より短歌・俳句を連想するのではないでしょうか。
Posted by 越後OYAJI at 08:59│Comments(0)