2016年03月31日

異次元空間へ


ここから異次元の世界に行けるような気になります。

そんな気分を味わいたくて、西区青山の「青山稲荷神社」を訪ねました。

異次元空間へ

異次元空間へ

異次元空間へ異次元空間へ

真っ赤な鳥居は願掛けした人々が奉納したものです。

しかし、幾何学的に整然と並ぶ姿に私達は何か霊的なものを感じてしまいます。

ここを通れば現世とは違う別の世界があるのではないか。と想像するのは当然でしょう。

鳥居が赤くてあのような形になっているのには諸説ありますが、
民俗学での有力な説として、女性の外性器を象徴しているのではないか。という説です。
太古の昔は女性から赤ちゃんが生まれてくる。それはそれは不思議なことでした。
そしてその赤ちゃんの生存率は非常に低く、生き延びて欲しいという人間に本能的に
備わっている心的機能が働いて生まれ出てくる存在を象徴化したのだと言うのです。

また大昔は母系集団社会ですから、女性を尊ぶというのも自然なことでした。
平塚雷鳥いわく「太古女性は太陽だった」といのは間違いのないことです。

このように女性を大切にして、女性に尊崇の念をもてることは素晴らしいことです。

さて、この鳥居を通り抜けても別世界はありません。
地域の方々が大切にしている神社の本殿があるだけです。

その場所でそれぞれがもつ信仰や宗教でなんとなく心清められた気分に浸る。
それが、異次元空間と心が繋がるということではないでしょうか。。。。

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Posted by 越後OYAJI at 09:46│Comments(0)
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