2017年03月15日

いわしの刺身


スーパーで丸々と太った真鰯が売られているのをご存知ですか?

あぶらが乗っていて、焼いても煮ても最高に美味しいです。

冬の冷たい水の中で脂肪をたっぷりと蓄えて、さらに産卵を控えているこの時期は
最高に美味しいイワシをたべることができる時期なのです。

越後OYAJIにとっては待ちに待ったこの時期です。

丸々と太って白子や卵を抱えたイワシを刺身にして食べました。

いわしの刺身

「イワシも七度洗えば『鯛の味』」という言い方があります。
イワシのような下魚でも扱い方が良ければ最上位魚である「鯛」に引けを取らない美味しさがある。
という意味で使われる言い方です。

しかし、私はこれは間違っていると思います。
イワシはイワシなのです。何度洗っても鯛にはなりません。

それどころか、元々イワシは鯛に負けてなどいないのです。次元の違う話でしょう。
最高のイワシは何よりも美味しいです。それは季節という日本にある天からの恵みが
大きく関わっています。今の時期のイワシは時期が終わったブリよりも遙かに美味しいですし
これから旬を迎える日本海の真鯛はそれはそれは最高に美味しいです。

時期のものを時期のものとしていただける。最高の幸せです。

このイワシの刺身を食べていて、日本人に生まれて良かった。
とつくづく思う越後OYAJIでした。

えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI  えちごOYAJI 



Posted by 越後OYAJI at 17:49│Comments(0)
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