2021年09月21日

本当だろうか


新型コロナウィルスの感染者数が減少傾向にあります。
厚生労働大臣は医療体制の逼迫状況も改善傾向にある。という認識を示しています。
新潟県では「特別警報」を解除しました。

新潟市では、
元三越新潟店の店頭に設置されていたライオン像のマスクで危機感を表現しています。

現在は白マスクで安全であることをアピールしています。
本当だろうか

(左)赤色は危険な状況であることを示しています。    (右)黄色は要注意です。
本当だろうか本当だろうか

本当だろうか❔
本当に今、新潟県内や新潟市は新型コロナウィルスに「安全」なのだろうか。。。。

確かに全県で新規感染者数は50人を切り、30人台の日もあります。

県や新潟市の担当者は飲食店や観光施設等の時短営業や閉鎖により
人流の抑制に成功したかのような認識を示しています。

にわかには信じがたいのです。
私は偶然感染者数が少なくなっているだけだと思います。
つまり、まだまだ充分な注意が必要である。ということです。

感染がまだ再再再再再再拡大を起こすであろうと推認できる根拠は
日本人の「こころ」に関係することがあるからです。

新型コロナ感染症は今では「ただの風邪」であろう。
だって自分は感染していないし、周りにも感染者などはいない。自分は感染するはずがない。
という心理です。
筑波大学の原田隆之教授(心理学)によるとこういう状況が続くと事態になれてしまうのだそうです。
それを心理学では「馴化(じゅんか)」というそうです。

コロナウィルスが蔓延している状況に慣れてしまって、それが普通のことであるように
認知されることを「楽観バイアス」が働く、というそうです。
状況や環境に「楽観的」になってしまう。ということです。

危機意識というのは煽りたてても醸成されるものではありません。
危機意識を持ち続けるということが大切なことです。

行政や色々な情報に振り回されずに、いつも「自らの問題」として認識することが
危機回避の近道なのです。

新型コロナウィルスに関しては次々に新しい「変異株」が登場しています。
基本中の基本である
「手洗いの励行」「三密を避ける」「マスクの着用」
これを実行しつづけるしか感染回避にはならないのです。

自らの命は自らで守る。
この認識が大切なのだと思います。

どうかこのブログの読者の皆様。
ご自愛ください。

本日新潟市は穏やかな晴天です。
万代橋が見えます。八千代橋から撮影。
本当だろうか

えちごおやじ越後OYAJI越後おやじ越後親爺エチゴオヤジECHIGO OYAJIえちごOYAJI 



Posted by 越後OYAJI at 12:54│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。