2019年03月18日

「木造橋」と「はさ木通り」


春まだ浅い新潟平野。

車で広々とした新潟平野を走っているとこんな光景にも出会います。

阿賀野川支流に架かっている木造橋です。
しっかりとした造りになっています。がこの橋には欄干がありません。
人が通って安全であることが最優先であれば欄干があるはずです。
それゆえにこの橋は「生活通り橋」では無いのでしょう。
ならば何のための橋なのかな? 車は通ることができるようです。
阿賀野川沿いの河川堤を車で走っていると見つけられます。

越後OJIJIが子供の頃には小さな川にこんな橋が架かっていたものでした。

木造橋です。




米処、新潟平野を象徴するような「はさ木」の通りです。
「はさ木」は刈り取った稲を乾燥させるための"道具"です。
大量の米を生産する新潟では必要不可欠のものでした。
しかし、時代と技術が進化して機械乾燥が主になると
この光景は「ノスタルジー」になってしまいました。

周りは一面の田園地帯です。もうすぐ「春耕」が始まります。
また、このあたりで落ち穂をはんでいた白鳥の「北帰行」が始まる時期になってきました。





新潟は美しいところです。こういう光景を見ているとそれをつくづくと感じます。

「暑さ寒さも彼岸まで」・・・本日春の彼岸入りです。

えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI  えちごOYAJI 





  

Posted by 越後OYAJI at 07:33Comments(0)