2013年02月12日
新潟の冬野菜「冬菜」です。
雪がふると出荷が少なくなる冬野菜。その中で新潟でひときわ異彩を放っているのが「冬菜」です。
「冬菜」と書いて「とうな」と読みます。
アブラナ科の植物で「小松菜」の仲間とされています。越後では古くから栽培されています。
9月中旬頃に種子をまき雪の下でじっくりと育てます。作り方は色々で「トンネル栽培」や「ハウス栽培」等あります。厳冬の寒さの中で育つことにより、甘みが増し、越後らしい独特の味になります。
「冬菜」
「冬菜」と書いて「とうな」というのは春が近づくと花が上がってくる「茎」すなわち「薹(とう)」の部分をたべるので「薹(とう)菜」というのが本当のようです。しかし、この野菜を商品として出荷するときに誰か「詩心」を持った人がいたのでしょう。「冬の越後の美味」ということで
「薹菜」=「冬菜」と命名したのだと思います。つまり、「冬菜」というのは商品名だと認識しています。すばらしいですね。
「とうなのおひたし」です。
素材自体が良いので調理法は数限りなくあります。
どう調理しても美味しいです。
この部分が甘くて美味しいです。少しぬめりもあります。
なぜ甘みが増すのかと言うと、「低温」「少ない日照」「積雪」という植物にとって超過酷な環境の中で
薹菜は耐寒性を高めようと糖分を「薹」や「葉」に貯えるからです。
県内のスーパーや八百屋さんでは一般的な「冬菜」の名称で売られています。
新潟市地域のブランドとして「女池菜」「小針菜」「坂井輪菜」などがあります。
さらに魚沼地方の「大崎菜」などがありかなり有名です。
新潟県外にも出荷されています。
栄養価値も高く美味しい野菜ですのでこのブログを見ている全国のみなさん。
どうぞ越後の「冬菜」をお召し上がり下さい。
「冬菜」と書いて「とうな」と読みます。
アブラナ科の植物で「小松菜」の仲間とされています。越後では古くから栽培されています。
9月中旬頃に種子をまき雪の下でじっくりと育てます。作り方は色々で「トンネル栽培」や「ハウス栽培」等あります。厳冬の寒さの中で育つことにより、甘みが増し、越後らしい独特の味になります。
「冬菜」
「冬菜」と書いて「とうな」というのは春が近づくと花が上がってくる「茎」すなわち「薹(とう)」の部分をたべるので「薹(とう)菜」というのが本当のようです。しかし、この野菜を商品として出荷するときに誰か「詩心」を持った人がいたのでしょう。「冬の越後の美味」ということで
「薹菜」=「冬菜」と命名したのだと思います。つまり、「冬菜」というのは商品名だと認識しています。すばらしいですね。
「とうなのおひたし」です。
素材自体が良いので調理法は数限りなくあります。
どう調理しても美味しいです。
この部分が甘くて美味しいです。少しぬめりもあります。
なぜ甘みが増すのかと言うと、「低温」「少ない日照」「積雪」という植物にとって超過酷な環境の中で
薹菜は耐寒性を高めようと糖分を「薹」や「葉」に貯えるからです。
県内のスーパーや八百屋さんでは一般的な「冬菜」の名称で売られています。
新潟市地域のブランドとして「女池菜」「小針菜」「坂井輪菜」などがあります。
さらに魚沼地方の「大崎菜」などがありかなり有名です。
新潟県外にも出荷されています。
栄養価値も高く美味しい野菜ですのでこのブログを見ている全国のみなさん。
どうぞ越後の「冬菜」をお召し上がり下さい。
Posted by 越後OYAJI at 00:22│Comments(0)