2016年02月25日
はじめずしの「花セット」海鮮椀付
西区山田の回転寿司店「はじめずし」にうかがいました。
以前に新潟のホテルで料理長をした立派な料理人の方から
「『はじめずし』は良いよ、食べに言ったら」と教えてもらっていたお店です。
気軽な回転寿司屋だけど、ネタもしゃりも良いし、価値のあるお店だと聞いていました。
なかなかお伺いする機会がなく、ひょんなことからクーポンを手に入れて
それを自分なりの口実にして行ってきました。
クーポン対象の「花セット・海鮮椀付」です。500円(税込み)です。
にぎり寿司8貫と卵焼き、魚のあらの味噌汁がついています。
冷凍まぐろ・冷凍サーモン・冷凍南蛮海老・白身3種・ネギトロ軍艦・養殖ぶり+卵焼き
白身はホウボウ、メバル、ハチメ? だと思います。
きちっと、握っています。確かに美味しいです。
店内の様子(左) メニュー表(右)
店舗の外観
さて、以下は興味のある人は読んでください。
「はじめずしの花セット」は店舗販売の通常商品であることがわかりました。
初めていったのでクーポンでとれほどお得なのかはわかりませんでした。
クーポンでは500円でした。通常価格は550円なのです。
なるほど50円引きで誘客を狙っているのだなと思いました。
ところが食べて帰ってからクーポンをチェックしました。
それによると、クーポンを使うと普段は8貫なのですがもう1貫プラスしてサービスします。
ということでした。そしてさらに通常品よりも値引きするということです。
初めて行くお店でお得感を出して誘客されるとそれに対して期待するのが普通の感覚だと思います。
もう一度寿司の皿の写真を見てください。
8貫盛りです。サービスの一貫(真鱈の昆布じめということでした)はありませんでした。
さらに残念だったので苦言を。。。
白身魚の鮮度がいまいちだったのです。
こういうサービス品には良くあることです。
企画した側では最大のサービスをして誘客し、売り上げにつなげたい。ということです。
しかし、現場サイドでは「どうせサービス品だから」「どうせ安いのだから」
「あまりものを使ってしまわなければならないから」「すこしでも利益を出したいから」
などと、レベルの低いものを提供してしまうのです。
今回の寿司の白身魚は確実に鮮度が落ちていました。
食の世界に詳しい料理の専門家に紹介された店です。
よもやこういうことは無いという思い込みが、逆に大きな落胆につながりました。
極々小さな話です。どうぞ越後OYAJIを笑って下さい。
1貫ついてなかっただとか、50円しか値引きでないとか、私は小さな人間です。
しかし、私は新潟の商人になんとも不信をもっているのです。
最初からお客を裏切るつもりなら、こんな姑息な値引きやキャンペーンをしなければ
よいのです。商売はなんといっても信用です。たった1円10円でもお客から信頼を失えば
そこで終わりです。新潟の商人はお客様との信頼をどう思っているのでしょう。
はじめずしさんは普段はこんなことはないのでしょう。
見た目が貧相なちゃんとした回転寿司屋に相応しくない格好の越後OYAJIだから
こんなことをしたのだと思います。常連の方や見た目にお金を使いそうな人には
決してこんなことはしないのだと思います。そういう商売が越後流なのだと思います。
私はこのように経験を何度もしてきました。たまたま、偶然に越後OYAJIだけが
そんなおかしなことに遭遇するのだと思っています。
これは新潟の飲食店ばかりでは無く、小売店(スーパーマーケット等)でも
そういう経験をしています。新潟県内ではどの業種でも物が売れない、不景気である。
と言います。私は当然だと思っています。商売の基本ができていないのです。
商売は人間相手なのです。信用を失うような小さなことを繰り返していると
それが「ボディーブロー」のようにじわじわと後で効いてくるのです。
多分、私は2度とこの店には行かないでしょう。また、何かの機会にこの店が
した行為をお話するでしょう。今、考えると無駄なお金を使ってしまった。と思っています。
私は決して特定のお店だけを非難しようとは思いません。
このお店に象徴されるようなことが他店でも見受けられるからです。
越後新潟を「ECHIGO良い処」と思ってもらいたいのです。老爺心です。
えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI えちごOYAJI
Posted by 越後OYAJI at 19:54│Comments(0)