2016年10月27日
阿賀野川河口
信濃川とともに大河阿賀野川をいだく新潟市。
両河川とも日本海側最大級の川です。
遠く越後山脈からの一滴一滴の水を集め、小さな流れから時を経て
大河へと成長する。歴史ドラマのようですね。。。。
阿賀野川の河口部を松浜橋から撮影しました。
日本海を背にして上流方向(右側)です。河口がとても広いのがよくわかります。
河口部の河川敷には一面のススキが覆い「ススキが原」になっています。
上流方向(左側)です。長い立派な堤防が続いています。
この堤防の内側が松浜の市街地です。
阿賀野川の「堤」の内側という意味で松浜の市街地を「阿房」という言い方もあります。
そんなことを考えながら、振り向くと遠くには「弥彦・角田」が見えます。
会津の方から物産と文化を運んできた阿賀野川。
河口部がとても広く、立派に思えてしまいます。
えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI えちごOYAJI
Posted by 越後OYAJI at 09:53│Comments(2)
この記事へのコメント
水量が多いですかねぇ。越後平野の豊かさの1つですね。
Posted by わかばかん at 2016年10月29日 09:43
漁業資源も豊かでした。天然うなぎや春鱒や鮭、
さらに貝類も豊富だったそうです。河口付近は汽水域なので、スズキなども
捕れたそうです。しかし、阿賀野川といえば「新潟水俣病」のことを忘れるわけにはいきません。この豊かな川をとんでもない化学物質で汚染してしまったのですから、その罪は消し去ることはできません。解決していない問題もまだ残っていることを意識し続けることが大切と思っています。
さらに貝類も豊富だったそうです。河口付近は汽水域なので、スズキなども
捕れたそうです。しかし、阿賀野川といえば「新潟水俣病」のことを忘れるわけにはいきません。この豊かな川をとんでもない化学物質で汚染してしまったのですから、その罪は消し去ることはできません。解決していない問題もまだ残っていることを意識し続けることが大切と思っています。
Posted by 越後OYAJI at 2016年10月30日 18:33