2023年04月12日
オオイヌノフグリ
雑草のオオイヌノフグリです。
別名には「瑠璃唐草」「星の瞳」などがあります。
オオイヌノフグリは明治初期に日本にもたらされた植物で帰化植物です。
春に可憐な花をつけますが現代はほぼ雑草化しています。
オオイヌノフグリという名前を付けたのが植物学者の牧野富太郎だとされています。
現在NHKで放送されている朝ドラ「まんてん」の主人公のモデルになった人です。
植物学者で日本植物分類学の父と言われる牧野富太郎は
1862年(江戸時代です)に生まれ1957年(昭和32年)まで生きた方です。
92歳まで生きた長生きの方です。学者としての業績はとても立派で
日本を代表する学者のお一人です(^o^)
植物学者として発見・命名した植物が多数あります。
命名は2500種以上(新種1000、新変種1500)とされ、自らの新種発見も600種余りとされます。
まだ正確には調べていませんが新潟県の木である「ユキツバキ」も博士の命名だとされています。
今後正確な情報をお伝えできればと思っている越後ojijiです(笑)
このオオイヌノフグリも牧野博士の命名とされています。
元々「イヌノフグリ」という植物があり江戸時代の本草学者が命名していました。
そのイヌノフグリより、花が大きく、実も大きいのでオオイヌノフグリと命名したという
エピソードが残っています。
雑草や身近な植物に注目して徹底的に調査して研究したことは素晴らしいことです(^o^)
牧野富太郎をモデルにした朝ドラに注目して見ています。
このドラマには原作が無く、NHKのオリジナルドラマになっています。
今はまだ博士の幼少期の話題ですが、これから青年になり、大人の博士の姿も楽しみです。
高知県出身の牧野富太郎ですので高知県出身者が多く絡んできます。
実際に面識があったのか?が疑問な「坂本龍馬」などもドラマに出ています。
ドラマというのはそういうところが面白いですね。
オオイヌノフグリの花言葉
「信頼」「神聖」「清らか」「忠実」
オオイヌノフグリ・ヒメオドリコソウ・タンポポ こういう場面が大好きです。
雑草ばかりですがとても美しいです(^o^) 春の明るい陽射しに映えますね(^o^)
「雑草という植物は無い」という言葉を牧野富太郎が残し昭和天皇が好んで使ったそうです。
昭和天皇も学者。学者同士で相通ずるもがあるのでしょうね。
牧野富太郎博士は昭和天皇への御進講もされたそうです。
えちごおやじ越後OYAJI越後おやじ越後親爺エチゴオヤジECHIGO OYAJIえちごOYAJI
Posted by 越後OYAJI at 14:28│Comments(0)