2023年07月28日
新潟安いラーメン
新潟は「ラーメン王国」と言われる位に多くのラーメン屋さんがあります。
昨今は山形県とラーメン消費金額日本一を競ったりしています。
また新潟5大ラーメンなどと言ってラーメン文化をアピールしています。
最近のラーメンは普通で800円~900円前後します。
ちょっとトッピングを贅沢にするとゆうに1000円を超えてしまいます。
そんな中で安くて美味しいラーメンも多々あります。
今回は値段だけに注目して色々なラーメンを紹介したいと思います。
ラーメン500円
新潟の老舗中華屋さんのラーメンです。
新潟あっさりラーメンを維持し続けるお店のラーメンです。
今年の1月頃まではこのラーメンは450円でした。
しかし、現在は50円値上げされました。
それでも流石に新潟を代表する中華屋さんのラーメンです。
500円でこの味を楽しめるのは奇跡的です
特製中華そば500円です。
一見、燕系の背脂ラーメンのように見えます。
その通りなのですが(笑)
麺が極太麺というより「中太麺」でスープは一般的なあっさりスープです。
それに背脂を入れたもので、とっても満足感のある一品に仕上がっています。
旧白根市の近郊にある食堂のラーメンです。最高のコスパです。
初めていただいたときは感動で涙が出そうでした。。。(笑)
チャーシュー麺500円です。
豚もも系のしっかりとしたチャーシューが数枚入っています。チャーシューの味は濃くて
あっさり系スープとの相性はよいです。
この内容で500円です。チャーシュー麺で500円ですがその他のメニューも低価格です。
コスパ最高。西区にある食堂のラーメンです。
ラーメン500円です。
あっさりとしたラーメンです・
麺は極細麺ですがしっかりとコシがあります。
元々中華料理を修行したであろうご主人が一人で切り盛りしているお店です。
それ故にスープはあっさりしていますが本格的なスープです。
中華料理のキモは「湯(たん)=スープ」ですから。
ワンコイン500円で充分満足させてくれるラーメンです。
小針駅の近くにある中華食堂のラーメンです。
中華そば550円です。
東区にある食堂の中華そばです。あっさりしています。
この食堂は定食が有名でお客様の殆どはラーメンを含んだ定食を注文しています。
昔ながらの食堂のラーメンです。
中華蕎麦600円です。
このラーメンはお薦めではありません。
まず、コスパが悪いのです。量が少ない。写真だとわからないのですが
ラーメン丼が小さいのです。昔は「お子様ラーメン」と言っていた大きさのラーメン丼です。
器が小さいので中にはいる麺もスープも少量です。
具材にもほとんど気を使ってません。さらに衛生的にも「食堂経営には無理がある」
と思わせる食べ物屋さんです。老夫婦が経営していて、衛生などということには無頓着なのでしょう。
随分昔から営業されているようですが、最近はお客が極端に減ってきていると嘆いていました。
越後ojiji的にはこういうラーメン食堂を応援したいのですが、
応援することとお薦めすることは全然別のことなので・・・
最低コスパのラーメンです(笑)
最終的に最高のコスパのラーメンです。
醤油中華そば400円です。
濃い味のように見えますがあっさりとしたラーメンです。
麺は固めに茹でています。今時ラーメンで400円という値付けで経営が成り立つのかな?
と思わせる、最高コスパのラーメンです。
ラーメン400円です。
ハイコスパのラーメンです。新潟あっさりラーメンです。
今時この価格でこのレベルを維持し続けていることに感動して食べました。
何とこのラーメンも低価格なのです(^o^)
新潟あっさり系の「中華そば400円」です。
越後ojijiはまずこの価格に驚きました。
そして注文後ほどなくして"着丼"したのがこのラーメンです。
見た目はどこの食堂にもあるラーメンでした。
麺に箸をつけて驚きました。注文したのは「普通のラーメン」でした。。が、が、。。。
麺の量がハンパないのです。他店では大盛りに相当する麺の量だったのです。
いや!!!もっと量があったかもしれません。しかし、麺質が良く、丁度良い茹で加減でした。
スープも鶏ガラスープでしょう。何の特徴も無いのですが、微妙に美味しいのです。
全体のバランスが取れているということです。感動の一杯でした。
ネギを長ネギと玉ネギの両方使っているのがとても嬉しかったです。
そしてこのラーメンの価格は400円なのです。涙が出そうです・・・
紹介したラーメンはお薦めもお薦めでないものも全て新潟市内のラーメン店です。
ハイコスパの新潟ラーメンは全て「新潟あっさりラーメン」です。
昔からどこの食堂にもある定番のラーメンです。
これが新潟5大ラーメンのうちの「新潟あっさりラーメン」なのです。
新潟市民に定着していて特別なものではない普通が新潟らしさなのです。
某市のカレー味のラーメンは食堂ではメニューとして扱ってはいますがほとんど売れていません。
観光客やビジネス客がこのラーメンが有名だということで食べる程度です。
一般市民が好んで食べるラーメンではありません。
一体誰がこんなものを新潟ラーメンの中に入れたのでしょうか?
一般市民が毎日のように食べるものこそ新潟県民が誇れるラーメンだと思っています。
さて、安いラーメンと言えばコロナ禍前は全国的には「日高屋」と「幸楽苑」が競っていました。
現在の両社のふつうのラーメンです。
左が「日高屋」のラーメン390円です。右が「幸楽苑」のラーメン490円です。いずれも税込み。
日高屋と幸楽苑で普通のラーメンで100円の差があります。
日高屋は都市部の駅前立地を中心にして店舗数を増やしてきました。
コロナ禍では売り上げが落ちて経営的に心配なこともありました。しかし、値上げはしませんでした。
一方の幸楽苑は郊外型立地で多店舗化を図ってきました。
日高屋と同じようにコロナ禍で売り上げを落としました。
そして何度かの商品改訂に伴い値上げしてきました。
その結果、値上げせずコロナ禍を通り過ぎるのを待った日高屋が現在経営を盛り返しています。
幸楽苑は数字的には厳しくなっています。
この両社のラーメンと比較しても今回紹介した新潟市内のラーメンはレベルが上です。
ハイコスパという意味では業界大手にも引けを取らないのです。。(自慢!!!)。。。(^o^)
ラーメンは庶民の楽しみです。庶民の食事です。
高いとか安いでなくても普通に楽しめる値段であってほしい食べ物です(笑)
えちごおやじ越後OYAJI越後おやじ越後親爺エチゴオヤジECHIGO OYAJIえちごOYAJI
Posted by 越後OYAJI at 13:31│Comments(0)