2019年01月14日

エッ! あのマイタケに・・


この季節鍋物の食材として大人気の「まいたけ」です。

越後OYAJIも独特の食感とかおりが大好きです(^o^)

そのマイタケに素晴らしい坑ウィルス効果があることが判明したそうです。
現在まだ検証中だそうですが、新聞に載るくらいですからほぼ正しいのでしょう(^o^)

マイタケのイメージです。


★ノロ対策にマイタケ 免疫高め発症抑制 
中部大学など研究グループ


中部大学や富山大学、きのこメーカーの雪国まいたけなどの研究グループが、
マイタケがノロウイルスの感染症に有効だということを突き止めた。
マイタケを食べることで免疫力が高まり、
体内のウイルスが減ることをマウスによる動物実験で確認。
人間でも発症抑制や早期回復が期待できるという。
子どもや高齢者らに食べてもらうことで、感染症の流行を抑えられるとしている。

 ノロウイルスは、食中毒を引き起こし、冬に流行することが多い。感染力が強く
高齢者では重症化することが多い。
ワクチン開発が難しく、病院や学校、調理施設などでの対策は手洗いやうがい、
食品の加熱処理などが主体となっている。

 研究グループは、マウスに1日当たり5ミリグラムの乾燥マイタケを与え、
1週間後にノロウイルスを接種した。その後もマイタケを食べさせ続けると、
ふん中のウイルスが減り、腸内のウイルスも早期に消えた。
マウスの免疫機能が低下した時に、再びウイルスの数が増える効果も確認できた。

 マウスを使った実験は、人間と近い結果が得られるという。
マウスが食べた量は、人間に換算すると乾燥していないマイタケ数グラムにとどまり、
無理なく食べられる量だとしている。

 研究グループは今後、詳しいメカニズムを解明する考え。
同社(雪国まいたけ)は「ウイルスが体内から早く消えるので、流行の抑制につながる。
子どもや高齢者はもちろん、デイサービス施設といった施設の職員にも
予防的に食べてもらえれば、食中毒のリスク軽減に有効ではないか」と強調する。

【日本農業新聞 2019年1月9日 】
http://news.livedoor.com/article/detail/15846511/

この「LOG PORT」にも旅館や宿泊施設のブログが見受けられます。
そういうところの調理施設でこの時期の悩みはノロウィルスですね。

マイタケを食べるだけで免疫力が高まり、
調理担当者のリスクが低減するということは朗報です。
現在検証中ということですが、早い時期に科学的な結論が出ることを期待したいものです。

さらに免疫力を高めるということでこんな記事も見つけました。転載します。

★腸管免疫力がアップ!
「腹巻」でインフルエンザやノロウイルスが防げる!?


冬はインフルエンザやノロウイルスなど感染症が流行しやすくなります。
その理由の1つに、体温が下がって免疫力が低下することが指摘されています。
そこで、予防法として注目されているのが腹巻。
腸管免疫力の低下を防いで冬の感染症を防ごうというのです。

免疫細胞の60%以上が腸に・・・

「腸には、免疫の働きを担う細胞や、
侵入者の細菌・ウイルスと直接戦うタンパク質(免疫グロブリンなど)が
体全体の60%以上存在しています。そのため腸管免疫力と呼ばれて注目されているのです。
しかし、腸内の温度が36℃を下回ると免疫細胞などの働きが低下して、
感染症にかかりやすくなってしまいます」
と語るのは、草間かほるクリニック(東京都港区)の草間香院長です。

腸が冷えているかどうかを簡単に調べるには、
朝の起床時にワキの下に手を入れ、その手でお腹に触れてみて、
ワキの下より冷たければ腸が冷えている可能性があるそうです。

感染するか否かは免疫力の差・・・・

「冷えた腸を手っ取り早く温めてくれるのが温かい飲み物と腹巻です。
腸を温めると腸管免疫力がアップして感染症にかかりにくくなります。
冬はインフルエンザ患者に接する機会が増えますが、
同じ環境でもインフルエンザに感染する人と感染しない人がいるのは、
免疫力の差によります」(草間院長)
インフルエンザと並んで冬に流行するのがノロウイルスです。
ウイルスが付着した食べ物から感染する“食中毒タイプ”と、
空中にまき散らされたウイルスを吸って感染する“空気感染タイプ”がありますが、
どちらも免疫力が高ければ感染しにくくなると言います。

腹巻はクセになる?

「腹巻はクセになるからと言って敬遠する人がいます。
使い始めると、腹巻を取ったときに腹痛や下痢などお腹を壊す人がいるのは確かです。
それだけ腹巻の効果があるわけで、
腸管免疫力が確実にアップする証拠とも言えます」(草間院長)
最近の腹巻は、薄手の吸湿発熱繊維を使ったものもあります。
腹巻をつけていてもお腹まわりを気にせずすむので、1年中つけることができます。
色やデザインも豊富で、中には見えても構わない腹巻もあるほどです。
毎年のようにインフルエンザに感染する、
一度ならず、二度、三度とノロウイルスにかかったという人は、
今シーズンこそ腹巻で自衛してみてはいかがでしょうか。
【ウェザーニュース2019年1月9日 】
http://news.livedoor.com/article/detail/15846257/

マイタケを食べて、腹巻きをすれば「ノロウィルス対策」の一助になる(^o^)
面白い記事ですね。
しかし、なんと言ってもノロウィルス食中毒対策は正しい知識をもち、健康管理に努め
手洗いを徹底する。これに尽きます。
楽しい食事の場にちょっとした不注意という危害要因を持ち込まないことが大切です。
食に関わる人々は「他人様の『命』と向き合っている」からです。肝に銘じたいものです。

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Posted by 越後OYAJI at 03:37Comments(2)