2017年08月06日

広島原爆の日-8月6日


今年も8月6日が来ました。
本日は鎮魂と祈りの日。




今から72年前の1945年8月6日午前8時15分。。。
原子爆弾が広島市の上空で炸裂しました。

世界で初めての戦争による原爆被害です。
直接見たわけではないので中々自らのこととして自覚できませんが・・・
とんでもない被害だったということを多くの証言から聞いています。

小学生の頃だったと思います。少年ジャンプに連載されていた「はだしのゲン」
この作品を読むことができませんでした。作者が精魂込めて画きあげた作品です。
しかし、小学校高学年になっていた越後OYAJIにはあまりにも強烈でした。

原爆投下により悲惨な状況が出現しました。筆舌に尽くせないものでした。

日本人は広島と長崎の原爆を通じて、戦争への忌避と平和追求の大切さを学びました。

そして私達が得たものが「平和憲法」という世界に誇れる「日本国憲法」でした。

平和を希求すること、それは何よりも厳かなことです。神様に喜ばれることです。
「平和を実現する人々は幸いである。その人達は神の子と呼ばれる」-聖書の山上の垂訓

越後OYAJIはOJIJIですが戦争を知らない世代です。
私達の先輩は口を揃えて「二度と戦争はしてはいけない」「平和と安全が最も尊い」と言います。
その通りだと思います。

日本国憲法は平和について繰り返し繰り返し述べています。
国民が安心して生きていける平和国家構築こそが戦争からの反省と新しい出発でした。

それゆえにこの日本国憲法は「麗しい」のです。

昭和30年代に芥川賞をとって文壇デビューし、その後衆議院議員になり。大臣などを務め
東京都知事になった方がいます。そうです。あの人です。
その方は日本国憲法を非文学的であり、その文体の醜さを主張しています。

越後OYAJIにはとても理解できない。
日本国憲法は平和希求のとても「麗しい憲法」です。
日本人が胸を張って世界に自慢できる憲法です。とても美しいです。

前出の某政治家は特に日本国憲法前文をやり玉に挙げています。
とても読むに耐えられない。というのです。

越後OYAJIは真逆です。この日本国憲法前文ほど美しい文章はないでしょう。
そこでここに前文を掲載します。

「 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」

どうですか? とても美しい文章でしょ。。。
日野原重明先生は日本国憲法の理念は聖書と相通ずるところがある。
と言っていました。平和を希求すること。まさにその通りだと思います。

広島原爆の日に当たって、私達はいつも平和とは何なのだ。。。ということを考えさせられます。

越後OYAJIは勿論、憲法改悪には大反対です。
この世界に類を見ない平和憲法は一字句、一語たりとも変えてはいけません。

えちごおやじ 越後OYAJI 越後おやじ 越後親爺 エチゴオヤジ ECHIGO OYAJI  えちごOYAJI 


  

Posted by 越後OYAJI at 23:27Comments(0)

2017年08月06日

第49回 NHK思い出のメロディー-2017年8月5日(土)


昨夜放送された「NHK思い出のメロディー」をご覧になった方は多いと思います。

夏の紅白歌合戦と言われるほど、NHKも力を入れている番組です。

昨夜の放送はとても良かった。
昭和の懐かしい曲がこれでもか・・・というほど歌われました。多くの曲に感動しました。

あの歌手も良かった、あの曲も良かったと列挙するときりがありません。全てが良かった。。。

どうしても挙げるとすれば・・・。。。。

・賠償智恵子「さくらのバラード」 涙が出そうになりました。
・高橋真梨子「5番街のマリーへ」 最高の歌唱力だと思った。

そして、最高齢で出演なさった菅原都々子さん。御年90歳でした。
歌ったのが「月がとっても青いから」でした。90歳になってもきれいなソプラノに涙が出ました。

さらに三人娘
・中尾ミエ
・伊藤ゆかり
・園まり
3人で210歳以上であると言っていました。
3人とも歌唱力はまったく衰えず、きれいな声で歌ってくれました。

※画像はインターネット上のNHKの画像を使用しました。




司会の有働アナウンサーと氷川きよしは相変わらず天然で。。。。
とてもほっこりとした番組進行でした。

越後OYAJIは昭和の人間です。OJIJIです。懐かしい歌を聞くと涙が出てくる年代です。

ほんとにほんとに良い放送でした。。。。

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Posted by 越後OYAJI at 22:30Comments(2)